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エネルギー業界の今を発信する系統用蓄電池(BESS)ニュース
通称:ベスニュース
(本サイトに掲載している記事は、転載・引用が可能です。)

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作成日:2026.03.16

更新日:—

初級

市場・価格

需給調整:複合・その他

#市場(総称)

#電力需給調整力取引所

#電力広域的運営推進機関

#制度・ルール文書

#需給調整:複合・その他

※本記事は、作成日または最終更新日時点で公表されている制度情報・数値・資料に基づいて作成しています。

需給調整市場×低圧系統連系 蓄電池:
2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

需給調整市場×低圧系統連系 蓄電池:2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

低圧小規模リソースの活用と機器個別計測の制度動向をやさしく解説

・低圧の蓄電池で需給調整市場を狙うなら、まず計測の場所(受電点/機器点)が論点。

・一次情報の表現は3段階あります。

①国(経済産省 検討会資料):「2026年度開始に向けて」システム改修などの準備を進める整理

②一般送配電の公表(例:東京電力PG):託送供給等約款の変更を2026-04-01から実施予定として届出・手続きを進めている

③OCCTO資料:2026年度から開始される制度変更として整理しつつ「導入を目指す整理」との表現も併記

(最終要件は、取引規程・ガイド・約款など公式文書の最新版で確認)

要点(3行)※一次情報ベース

①

ePRXの参入ガイドは、揚水・蓄電池の参入手順を電圧階級として「高圧/特別高圧」前提で整理しています。

②

「2026年度から」の確度は論点で違う:低圧受電点計測の参入はOCCTO資料で「2026年度より参入可能(全商品同時開始)」と整理。一方、機器個別計測や約款改定は国資料では「開始を目指す」、一般送配電は「実施予定」と表現しており、必ず一次情報を併読する。

③

参入条件(OCCTO整理):低圧受電点計測は全商品でリスト・パターン参入可。低圧機器個別計測は次世代スマートメーター設置が前提(未設置の機器は対象外)

投資家向けの読み方(結論だけ先に)

投資の入口が開くポイント:

OCCTO資料の整理では、低圧受電点計測は2026年度から全商品で「リスト・パターン」により参入可能と整理されています。最終要件と手続は、取引規程・参入ガイド・一般送配電の約款など一次情報の最新版で確認してください。

このテーマの魅力は「低圧でも需給調整市場に参加できる道筋が制度資料で整理されつつあること」です。ただし収益は保証されず、計測の方式(受電点か機器点か)と連系制約(電圧対策・出力制御など)で結果が大きく変わります。

参考(一次情報外):

以下は見立てであり断定しません。価格レンジの把握はePRXの取引実績(公式)を参照してください。

図解(文章)

受電点計測

「家の入口(受電点)のメーター」でまとめて測る

機器点計測(機器個別計測)

「蓄電池の近く(機器点)のメーター」でその機器を直接測る

※リスト・パターン:複数のリソースを「リスト」として登録し、リスト単位で入札・評価・精算される区分(取引規程でもリスト・パターンごとに精算される旨の記載あり)

根拠(一次情報)

ePRXガイドの対象(高圧以上・受電点参入)

OCCTO:低圧受電点計測が2026年度より参入可能、全商品同時開始

経産省:開始を目指す

東京電力PG:実施を予定

投資判断の4要素:決済・数字・参入条件・落とし穴(一次情報ベース)

1) 決済4項目(何にお金が動くか)

① 約定料金(ΔkW)

容量に関する対価

② 調整電力量料金(kWh)

実際に動かした電力量の対価

③ ペナルティ料金

未達などの追加負担

④ 売買手数料

取引手数料(市場の利用料)

根拠

:需給調整市場取引規程 Ver.16.1(ePRX)| インバランス=需給の不一致 | アグリゲーター=複数リソースを束ねる事業者

収入と費用は「決済4点セット」で考えるのが一番早い

収入:①約定料金(ΔkW)+②調整電力量料金(kWh)

費用:④売買手数料(取引所)+(運用費、設備費、通信費など)

下振れ要因:③ペナルティ料金(未達・逸脱があると発生し得る)

概念式(イメージ)

利益 =(約定料金+調整電力量料金)-(売買手数料+運用費+設備費)-ペナルティ料金

注意:市場価格と達成率で上下し、儲けは保証されない

根拠(一次情報):

ePRX取引規程の決済対象(約定料金、調整電力量料金、ペナルティ料金、売買手数料)

2) 数字の拾い方(どこで何を見るか)

上限価格(ΔkW上限価格):

https://www.eprx.or.jp/information/post.php

※上記はすべてePRX(電力需給調整力取引所)の公式ページ。定期的に確認することで市場動向を把握できます。

3) 低圧参入条件(2026年度時点の整理)

低圧受電点計測:

OCCTO資料の整理では、2026年度時点の参入条件として全商品で「リスト・パターン」により市場参入可とされています

低圧機器点計測:

「次世代スマートメーター設置」が参入条件になる(設置条件が最初の分岐)

リスト・パターン:

複数のリソースをリストとしてまとめ、リスト単位で入札・評価・精算される区分(計測方式そのものの名称ではない)| 根拠:OCCTO第57回需給調整市場検討小委員会資料3

4) 落とし穴(採算を左右する制約)

連系制約:

一般送配電の系統側制約(例:電圧管理、設備容量、混雑時の運用制約など)により、計画どおりに充放電できない時間帯が生じる場合がある

電圧対策:

低圧配電線は電圧変動の影響を受けやすく、追加の電圧調整対策が必要になる場合がある

出力制御:

系統の混雑時には出力を抑制される可能性があり、収益機会が減少する

※個別案件の採算は、連系制約と参加方式(受電点か機器点か)で大きく変わるため、一次情報(取引規程・ガイド・約款など)で条件確認が必須

背景(なぜ必要か)

2026年度に向けて「低圧小規模リソースの活用」と「機器個別計測」の整理が進んでいます。 まず最初の論点は「計測の場所(受電点か機器点か)」です。

論点:計測の場所が「受電点」か「機器点」か

受電点計測

受電点(入口メーター付近)で合算されるため、蓄電池以外の変動が混ざり得る

機器個別計測

機器ごとに計測し、供出量を把握しやすくする考え方

結論:投資判断の第一歩

低圧で狙うなら、まず「受電点で入る」か「次世代スマメ前提で機器点を狙う」かを決める

※要件は一次情報で確認してください

1.まず前提:低圧の蓄電池は"単体で"すぐ市場参入できる?

ここは誤解が多いので、一次情報だけで整理します。

1-1. ePRXの「揚水・蓄電池参入ガイド」は"高圧以上"が対象

ePRXのガイドは、揚水・蓄電池の参入手順を電圧階級として「高圧/特別高圧」前提で整理しています。そのため低圧は、別の資料(資源エネ庁・OCCTO)で条件を確認するのが安全です。

用語の整理

受電点(じゅでんてん)=

需要場所と系統(電線)の接続点。いわば「建物の入口のメーター付近」

高圧/低圧=

電圧区分(一般に、家庭等は低圧、工場等は高圧が多い)

1-2. 低圧で重要になるのが「低圧小規模リソース活用」と「機器個別計測」

一次情報(国の検討会資料等)では、需給調整市場での低圧リソース活用と機器個別計測について、2026年度開始に向けた方向性が示されています。

• 低圧小規模リソースの活用(受電点での市場参入)

• 機器個別計測(機器点での市場参入)

OCCTO資料では、2026年度から開始される制度変更として、2026年度時点の参入条件が整理されています。

さらに、東電PGも約款変更の理由として同趣旨を明記し、約款変更は2026-04-01から実施予定としています。

2. 受電点と機器点:どこで計測するかが投資の肝

2-1. 用語の整理

受電点計測(建物まるごとの入口で計測)

建物まるごとの"入口"で計る方式です。需要場所と系統(電線)の接続点で、すべての電力の出入りを計測します。

機器点計測(蓄電池など個別機器で計測)

蓄電池など"その機器"の近くで計る方式です。特定の機器の動作を個別に把握することができます。

機器個別計測

機器点でΔkW評価やkWh精算に使う計測を行うことです。需給調整市場での評価・精算に必要な詳細データを取得します。

なぜ必要?(高校生向け)

問題点:「まとめて計測」の限界

同じ家に太陽光(自然に出たり引っ込んだり)と蓄電池(狙って動かせる)があると、入口でまとめて計ると蓄電池のがんばりが見えにくいことがあります。

投資メモ

既存の低圧太陽光に蓄電池を追加するケースでは、入口でまとめて計ると蓄電池の貢献が見えにくくなり得ます。

機器個別計測の整備が進むほど、蓄電池の貢献を分けて評価する設計が取りやすくなります。

太陽光など制御対象外の変動が大きい需要家では、受電点計測だと蓄電池の供出分が適切に評価されない可能性があるため、機器個別計測の導入意義が大きいと整理されています。

解決策:「個人の成績」を付ける

そこで、「個人の成績(機器点)」を付けたいという発想が生まれました。蓄電池だけの働きを正確に評価できれば、適切な報酬を受け取ることができます。

たとえ話:部活の成績表

学校の部活で、チーム全体の成績しか記録しないと、個人の頑張りが分かりません。

一人ひとりの記録を取る(機器個別計測)ことで、誰がどれだけ貢献したかが明確になります。蓄電池も同じで、「この蓄電池がどれだけ調整力を出したか」を正確に測る必要があるのです。

3. 需給調整市場で"お金が動く箱"はどこ?

ePRXの取引規程では、取引の決済(お金のやりとり)の対象は次の4つです。

① 約定料金

ΔkW=容量に関わる対価

「30分コマごと」に、約定単価×約定量で計算される料金

イメージ:席を"予約"してもらうお金

② 調整電力量料金

kWh=実績に関わる対価

実際に動かした電力量に応じて精算される料金

イメージ:実際に"動いた分"のお金

注:調整電力量料金の算定方法は、ePRX取引規程の「調整電力量の算定」に基づきます。

詳細は条文で確認してください。

③ ペナルティ料金

未達などの追加負担

約束どおり提供できない等の場合に規程に基づき発生し得る料金

④ 売買手数料

取引手数料

市場運営者に支払うコスト

=市場の利用料

用語解説

ΔkW(デルタキロワット)

=どれだけ出せる/下げられるかの幅(容量)

kWh(キロワット時)

=どれだけ動かしたかの電力量

30分コマ

=需給調整市場の基本単位(30分ごと)

根拠(一次情報)

ePRX取引規程 第46条「決済の対象」((1)〜(4)として明記)

4. 2026年度に向けて、低圧投資家が最低限押さえる"参入条件の見取り図"

ここでは「一次情報に書いてある範囲だけ」を整理します(推測はしません)。2026年度の制度開始に向けた参入条件の全体像を確認しましょう。

投資として見るときの最重要チェック(結論)

❶ 受電点参入:

全商品でリスト・パターン参入可という整理があるため、まずは受電点での参入形態を前提に設計する

❷ 機器点参入:

次世代スマメ設置が前提で、未設置は対象外という整理があるため、メーター条件が最初の分岐になる

❸ 連系制約:

電圧対策や出力制御が入ると「動かせる量」が減るため、系統側の事前確認が収益側の前提になる

①制度開始と実施予定(一次情報の表現の違いに注意)

資源エネルギー庁資料:

需給調整市場で「低圧小規模リソースの活用」「機器個別計測」を2026年度から開始することを目指すと整理

東京電力PG:

国の審議会での整理(2026年度開始を目指す/機器点供出時のインバランス算定・処理方法等の整理)を受け、託送供給等約款の変更を届出。2026-04-01から実施予定

表現の違いに注意:

資源エネ庁は「目指す」という表現、一般送配電は「実施予定」という表現を使用しています。投資判断では両方の一次情報を参照し、最新の公式文書で最終確認することが重要です。

②適用時期の整理(一次情報の書き方に合わせる)

低圧受電点計測:

OCCTO資料では「2026年度より参入可能(全商品同時開始)」と整理

機器個別計測(機器点):

国資料では「2026年度より開始を目指し」と整理。kWh取引開始には次世代スマートメーター設置が必要と記載

特別高圧や大容量機器点などは、制度設計上の課題として整理されているため、対象範囲は必ず一次情報で個別確認

根拠(一次情報)

・OCCTO:低圧受電点計測が2026年度より参入可能、全商品同時開始

・経産省:2026年度より開始を目指す

・経産省:次世代スマメ設置が必要(kWh取引開始)

・OCCTO:大容量機器点等の論点

注:

開始時期・対象・要件は、必ず公式文書の最新版で最終確認(本資料は作成日時点の公開情報を要約)

4-2. 機器個別計測で出てくる「計量器・データ連携」の論点(一次情報のキーワード)

機器個別計測を実現するには「どんなデータ」を「どんな計量器」で取得するかが重要です。一次情報から、計量器・データ連携に関するキーワードをまとめます。

計量データと用語の整理(一次情報ベース)

需給調整市場で必要な計量データ:

① 応動評価用(kW:瞬時の出力かどうかの評価に使う)

② 決済用kWh精算値(取引規程の精算・ペナルティ料金の算定に使う)

用語注釈(計量・データ系)

次世代スマートメーター:

機器点でkWh取引(調整電力量料金の精算)を開始するため、受電点に設置が必要と整理されている

IoTルート:

次世代スマートメーターが持つ通信機能等を用いて計量値を収集する仕組みとして整理されている

特定計量制度:

2022-04-01施行。事業者が自ら計量器を設置し、一定の手続の下で計量・データ提供を行う制度

特例計量器:

特定計量制度で用いる計量器のうち、500kW未満の区分に関する整理が資料内にある

根拠(一次情報)

・経産省資料:次世代スマメ設置の必要性、IoTルート、特定計量制度(施行日)、特例計量器(500kW未満)

5.低圧系統連系で事故らないための注意点(市場以前の土台)

低圧配電系統に連系する場合、低圧需要家の電圧を適正値の範囲に維持する必要があります。逆潮流や充放電に起因する電圧変動で逸脱のおそれがある場合は、設置者側で対策が求められます(属地TSOの系統連系技術要件で整理)。

電圧の適正範囲

低圧需要家の電圧を適正値の範囲に維持する必要があります(ガイドライン整理)。

• 標準電圧100V → 101±6V以内

• 標準電圧200V → 202±20V以内

電圧変動の原因

発電設備の逆潮流(系統へ電気が逆流)や蓄電設備の充放電により、電圧が変動します。

→ 適正値逸脱のおそれがある場合、設置者側で対策を施す必要がある

対策メニュー(ガイドライン例)

ガイドラインでは、進相無効電力制御(無効電力で電圧を調整)、力率一定制御(力率を一定に保つ制御)、出力制御(発電/放電を抑えて電圧上昇を抑える)、上記で対応できない場合の配電線の増強等の対策が示されています。

力率(りきりつ)の考え方(有効電力と無効電力のバランス)

受電点の力率は状況により変わる。逆潮流なしは85%以上が原則。逆潮流ありは85%以上が原則で、例外条件あり。

最終判断は送配電の連系要件(約款・要領等)で確認

・低圧配電線:

原則として受電点の力率は85%以上を基本に整理されている。一方、蓄電池の充電などで電圧低下を防ぐ必要がある場合は、系統側からみて進み力率を許容する整理や、85%以上としなくてもよい場合が示されている

・高圧配電線(逆潮流なし):

標準的な力率に準拠して85%以上、かつ進み力率とならないことが基本

・注:

進み力率や例外条件の有無は、接続先の電力エリアを管轄する一般送配電事業者の系統連系技術要件で最終確認

用語ミニ注釈

• 逆潮流:

太陽光などで電気が余り、需要地から電線側へ逆向きに流れること

• 進み力率:

無効電力の出し入れの向きが通常と逆側になる状態(資料では許容条件が整理されている)

根拠(一次情報)

• 資源エネ庁ガイドライン:

低圧の力率85%以上を基本にしつつ、必要時の進み力率許容、85%以上としなくてもよい場合

• 資源エネ庁ガイドライン:

標準電圧100Vに対して101±6V、200Vに対して202±20Vの記載

よくある誤解(Q&A)

初心者が陥りやすい誤解を取り上げ、正確な情報で訂正します。2026年度の低圧リソース活用に向けて押さえておくべき重要なポイントです。

Q

よくある誤解 「低圧なら誰でもすぐ儲かる?」

正確な理解

一次情報では、2026年度からの開始に向けた整理が出ていますが、収益はシステム改修・運用体制(スマメ、連系条件)を満たさないと成立しないため、個別確認が必須です。 次に見るべきは、参加方式(受電点か機器点)と、ePRXの取引結果です。投資判断の詳細なチェックポイントは投資判断チェックリストを参照してください。

Q

よくある誤解 「ePRXの蓄電池参入ガイドを読めば低圧も同じ?」

正確な理解

ガイドは電圧階級として「高圧/特別高圧」前提で、揚水・蓄電池の参入手順を整理しています。 そのため低圧は、同じ資料をそのまま読み替えるのではなく、資源エネ庁資料・OCCTO資料と属地TSOの約款/要綱で条件を確認する必要があります。詳しくは「1.まず前提:低圧の蓄電池は"単体で"すぐ市場参入できる?」 を参照してください。

Q

よくある誤解 「低圧太陽光がある施設でも需給調整市場を狙える?」

正確な理解

「受電点計測」だと受電点で合算されるため、設備ごとの寄与が混ざり得ます。 設備ごとに評価したい場合は「機器個別計測(機器点)」が論点です。まずは、自分の案件が「受電点で入る」のか「次世代スマメ前提で機器点を狙う」のかを決め、一次情報の参入条件に沿って確認してください。

Q

よくある誤解 「ペナルティって本当にあるの?」

正確な理解

取引規程では、決済対象の一つとして「ペナルティ料金」が明記されています(決済対象は約定料金・調整電力量料金・ペナルティ料金・売買手数料)。未達が続くと収益に影響し得るため、運用体制(制御・監視・計測)の整備が重要です。

投資判断チェックリスト(読む人向け)

□参入形態はどっちか

受電点参入か機器点参入かで、必要な準備と制約が変わります。記事内で2つの概念を混同していないか、それぞれの文脈で正しく使い分けているかを確認してください。計測の場所が論点であることを明確に記述しているか確認します。

□メーター条件

機器点参入を狙うなら、次世代スマートメーターの条件を満たすか(満たさないなら対象外になり得る)を確認してください。メーター条件が最初の分岐点になります。

□連系の落とし穴

電圧対策や出力制御で「動かせる量」が減る可能性を見込んだか確認してください。系統側の事前確認が収益側の前提になります。

□収益の箱は何か

約定料金と調整電力量料金が収益の中心で、手数料と未達時の不利益を費用側に入れたかを確認してください。収益構造を正確に把握することが投資判断の基礎になります。

□数字は一次情報で取ったか

取引実績や上限価格の推移を、公式ページで確認したかを確認してください。投資判断の数字は必ず一次情報から取得することが重要です。

数字を取りに行く一次情報(無料公開)

・ ePRX 取引実績(グラフ表示):

https://www.eprx.or.jp/information/agree_results_charts.php

・ ePRX 需給調整市場に係る料金算定諸元:

https://www.eprx.or.jp/outline/calculation_data.html

参照した版・日付(一次情報のみ)

本記事で参照した一次情報(公式サイト公開)一覧です。

ePRX(電力需給調整力取引所)

需給調整市場取引規程 Ver.16.1

実施日:2026-03-14

https://www.eprx.or.jp/outline/docs/kitei_ver.16.1_260314.pdf

ePRX(電力需給調整力取引所)

揚水発電設備または蓄電池設備を用いて需給調整市場に参入する場合の取扱いガイド(第3版)

実施日:2026-03-14

https://www.eprx.or.jp/outline/docs/yousuichikudenchi_guide_260314.pdf

資源エネルギー庁

電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン

改定日:2024-12-01

https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/regulations/pdf/keito_renkei_20241201.pdf

経済産業省

第13回 次世代の分散型電力システムに関する検討会 資料6

公表日:2025-09-08

https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/jisedai_bunsan/pdf/013_06_00.pdf

OCCTO(電力広域的運営推進機関)

第57回 需給調整市場検討小委員会 資料3

公表日:2025-09-26

https://www.occto.or.jp/assets/iinkai/chouseiryoku/jukyuchousei/2025/files/jukyu_shijyo_57_03.pdf

東京電力パワーグリッド

託送供給等約款変更届出に関するプレスリリース

公表日:2026-02-13

https://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2026/pdf/26x0201.pdf

ePRX(電力需給調整力取引所)

需給調整市場に係る料金算定諸元

掲載日:2025-06-16

https://www.eprx.or.jp/outline/calculation_data.html

ePRX(電力需給調整力取引所)

上限価格(ΔkW上限価格)

更新日:2026-02-05

https://www.eprx.or.jp/information/post.php

ePRX(電力需給調整力取引所)

取引実績(グラフ表示)

https://www.eprx.or.jp/information/agree_results_charts.php

監修者

監修者 青栁 福雄

青栁 福雄
Aoyagi fukuo

Energy Link 取締役 COO

系統運用・需要側制御・スマートグリッド分野の実務家。東京電力にて変電所の建設・運用・保守および大口顧客向けエネルギーソリューションに従事。マイエナジー出向時には2002年日韓ワールドカップの複数会場および国際放送センターの電源責任を担当。東光高岳では執行役員としてスマートグリッド事業を統括し、NEDO事業等に参画。2019年にEnergy Linkを創業し、分散型電源の導入・利活用を推進。

安心して選ぶためのJC-STAR★1
            〜BESS関連製品53件を登録番号付きで公開〜BMS/PCS/EMS/ESS関連の★1適合ラベル取得製品(当社再照合:2026-04-17、IPA製品リスト最終更新:2026-04-15)

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9月17日の夜、東京は上下ふたつの出入口が同時にふさがる——EPRXが9月分の取引制約を更新 サムネイル

9月17日の夜、東京は上下ふたつの出入口が同時にふさがる——EPRXが9月分の取引制約を更新

一般社団法人電力需給調整力取引所(EPRX)が2026年9月7日、系統作業等による取引の制約の9月分データを更新した。9月4日に公表した内容からの変更は2か所だけである。東北東京間

2026.09.09

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JEPX時間前市場は9月30日に乗り換わる——10月1日受渡分から新システム、清算書の取り口も同じ日に分かれる サムネイル

JEPX時間前市場は9月30日に乗り換わる——10月1日受渡分から新システム、清算書の取り口も同じ日に分かれる

日本卸電力取引所(JEPX)が2026年9月8日、取引システムの更改について現状を整理して公表した。時間前取引の新システムは2026年9月30日に稼働し、10月1日受渡分から取引可

2026.09.09

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セルは25年で97%安くなり、生産の85%は中国に寄った——IEAが数えたリチウムイオン電池の25年 サムネイル

セルは25年で97%安くなり、生産の85%は中国に寄った——IEAが数えたリチウムイオン電池の25年

国際エネルギー機関(IEA)が2026年9月7日、コメンタリー「The rise of lithium-ion batteries」を公表した。市場規模は1500億ドル超、需要は2

2026.09.09

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「2年前」に出す蓄電池の停止計画——出力可能容量は「管理容量×調整係数」、重加算はペナルティ1.5倍 サムネイル

「2年前」に出す蓄電池の停止計画——出力可能容量は「管理容量×調整係数」、重加算はペナルティ1.5倍

何が起きたか:容量停止計画のマニュアル案4本が意見募集された。

2026.09.07

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90時間の想定に実績155時間——容量市場のペナルティ計算式が揺らいでいる サムネイル

90時間の想定に実績155時間
——容量市場のペナルティ計算式が揺らいでいる

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年9月1日の第76回 容量市場の在り方等に関する検討会に、資料5「2025年度包括的検証後の取り組みと各課題における検討の方向性について(電源等区分と需給ひっ迫時に対応するリクワイアメント・ペナルティ)」を提出しました。

2026.09.01

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セルの出どころで当落が決まる——長期脱炭素第4回、認定メーカー優先約定の読み方 サムネイル

セルの出どころで当落が決まる——長期脱炭素第4回、認定メーカー優先約定の読み方

長期脱炭素電源オークション第4回で、蓄電池の入札に技術要件でも価格要件でもない新しい関門が加わった。どのメーカーのセルを積むか、である。

2026.09.01

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GX-ETSの排出枠取引市場は2027年度秋に開設——板寄せ・約定は1日1回15:00・呼値1円 サムネイル

GX-ETSの排出枠取引市場は2027年度秋に開設
——板寄せ・約定は1日1回15:00・呼値1円

2026年8月26日の第8回 排出量取引制度小委員会(資料3・事務局案)で、GX-ETSの排出枠取引市場を2027年度秋頃に開設する方針と基本設計が示されました。GX推進機構が設置・運営します。

2026.08.28

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発電側課金が11月1日から+15〜25%——一般送配電8社が算出単価を公表 サムネイル

発電側課金が11月1日から+15〜25%
——一般送配電8社が算出単価を公表

2026年8月24日、一般送配電事業者8社が、2026年11月1日から適用予定の託送料金の算出単価をいっせいに公表しました。発電側課金(発電設備が系統に電気を流すときに払う託送料金)の基本料金は、いちばん低い東京電力パワーグリッドで+15.1%、いちばん高い北海道電力ネットワークで+25.0%です。

2026.08.28

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北海道エリアのインバランス料金単価に誤りの可能性——対象は8月24日、影響量は調査中 サムネイル

北海道エリアのインバランス料金単価に誤りの可能性
——対象は8月24日、影響量は調査中

2026年8月24日17時、北海道電力ネットワークが「インバランス料金単価の算定根拠となるデータの誤りの可能性について」を公表しました。要点は一つです。公表済みのインバランス料金単価そのものに、誤りの可能性がある。誤りの可能性がある期間として示されているのは、2026年8月24日——つまり本日ぶんです。

2026.08.24

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中国電力ネットワークが託送料金を届出——2026年11月1日から、蓄電所は充電+0.34円・放電+0.01円/kWh サムネイル

中国電力ネットワークが託送料金を届出
——2026年11月1日から、蓄電所は充電+0.34円・放電+0.01円/kWh

託送料金の改定は、この夏ずっと「審査中」の話でした。一般送配電8社が7月10日に収入の見通しの変更承認申請を出し、料金制度専門会合で審査が進んでいる——そこまでは制度の話です。

2026.08.24

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託送料金の値上げは2026年11月1日から——第77回 料金制度専門会合で審査が大詰め サムネイル

託送料金の値上げは2026年11月1日から
——第77回 料金制度専門会合で審査が大詰め

一般送配電8社が出した託送料金の値上げ申請そのものは、7月に本サイトでも基礎を整理しました。本記事はその続報です。申請から1か月半が経ち、審査が最終段階に入りました。

2026.08.24

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【蓄電池約13.8万kWが全量落札】容量市場で「落選ゼロ」〜なぜ応札した全電源が選ばれた?〜

【蓄電池約13.8万kWが全量落札】容量市場で「落選ゼロ」
〜なぜ応札した全電源が選ばれた?〜

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年8月6日、2027年度を対象とする容量市場の追加オークション結果を公表しました。約定総容量は4,578,545kW、全9エリアの約定価格は10,361円/kWです。安定電源として登録された蓄電池約13.8万kWも応札し、全量落札したと整理できます。

2026.08.18

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容量市場2030年度の参加登録は8月3日開始 ― 事業者情報の受付は8月7日まで、応札は10月13日から サムネイル

容量市場2030年度の参加登録は8月3日開始 ― 事業者情報の受付は8月7日まで、応札は10月13日から

OCCTOが2026年7月30日に公表したメインオークション募集要綱(対象実需給年度2030年度)で、参加登録から約定までの日程が確定した。最初の関門は事業者情報の登録受付で、8月3日から8月7日までの5日間しかない。

2026.07.30

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容量市場の上限価格が倍増 ― 2030年度は31,366.5円/kW、指標価格(Net CONE)は20,911円/kW サムネイル

容量市場の上限価格が倍増 ― 2030年度は31,366.5円/kW、指標価格(Net CONE)は20,911円/kW

OCCTOは2026年7月30日、2026年度メインオークション(対象実需給年度2030年度)の需要曲線を決定・公表した。指標価格・上限価格はいずれも前回から+107.6%。倍増の起点はモデルプラントの基準年更新にあり、2030年度の容量収入の前提を組み替える必要がある。

2026.07.30

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EPRXが需給調整市場のΔkW上限価格10円への更新を告知 ― 2026年9月1日実需給分から適用 サムネイル

EPRXが需給調整市場のΔkW上限価格10円への更新を告知 ― 2026年9月1日実需給分から適用

電力需給調整力取引所(EPRX)は2026年7月30日、「需給調整市場のΔkW上限価格の更新について」を公表した。第4回電力安定供給ワーキンググループ 資料6の審議結果を受けた一部商品区分の単価更新で、適用は9月1日実需給分からである。

2026.07.30

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需給調整市場の価格改定、上限価格が15円→10円で蓄電池の収益はどうなる?【2026年9月1日適用案】〜正式公表前でも、蓄電池ビジネスの収支を「10円前提」で見直すべき理由〜

「容量市場に間に合わない?」〜コード取得済みでも要注意〜 蓄電池事業者が確認すべき【法人名義・参加区分・電源リスト】
〜事業者コードは最大3週間、系統コードは3〜4週間〜OCCTO資料から“参加登録の本当の落とし穴”を整理

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年7月7日、容量オークションへの参加を予定する事業者に対し、事業者コード、系統コード、クライアント証明書を早めに準備するよう注意を呼びかけました。

2026.07.30

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容量市場2030年度の上限価格は31,366.5円/kW、前回のほぼ倍に。需要曲線の決定と、倍になった理由 サムネイル

容量市場2030年度の上限価格は31,366.5円/kW、前回のほぼ倍に。需要曲線の決定と、倍になった理由

容量市場で2030年度の供給力を買うオークションの、価格の天井がほぼ倍になった。電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年7月30日、2026年度メインオークション(対象実需

2026.07.30

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需給調整市場の価格改定、上限価格が15円→10円で蓄電池の収益はどうなる?【2026年9月1日適用案】〜正式公表前でも、蓄電池ビジネスの収支を「10円前提」で見直すべき理由〜

需給調整市場の価格改定、上限価格が15円→10円で蓄電池の収益はどうなる?【2026年9月1日適用案】
〜正式公表前でも、蓄電池ビジネスの収支を「10円前提」で見直すべき理由〜

資源エネルギー庁は、2026年7月14日の「第4回 電力安定供給ワーキンググループ」で、需給調整市場の一次調整力・二次調整力①・複合商品の上限価格を、15円から10円へ引き下げる案を示しました。適用時期は、2026年9月1日実需給分からとされています。

2026.07.24

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需給調整市場の上限価格を15円から10円へ―2026年9月1日実需給分から適用、蓄電池は値を下げても応札を続ける サムネイル

需給調整市場の上限価格を15円から10円へ―2026年9月1日実需給分から適用、蓄電池は値を下げても応札を続ける

電力安定供給ワーキンググループ第4回の資料6で、事務局は一次・二次①・複合商品の上限価格を現行15円/ΔkW・30分から10円へ引き下げ、2026年9月1日実需給分から適用する案を示した。前日取引化から約3か月たっても応札未達が続いていることが根拠である。

2026.07.14

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需給調整市場の2025年度「成績表」 ― 複合商品の総約定量は前年度比約9%減、単価は低下傾向 サムネイル

需給調整市場の2025年度「成績表」 ― 複合商品の総約定量は前年度比約9%減、単価は低下傾向

EPRX(電力需給調整力取引所)は2025年度の取引実績と取引監視レポートを公表した(2026年6月18日)。複合商品の総約定量は前年度比約9%減、北海道を除く平均約定単価はおおむね4円/ΔkW・30分以下で推移。明確な禁止行為は確認されなかったが、高値応札は継続監視の対象とされた。

2026.07.07

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【2026年7月1日改定】知らないと損する蓄電池の新ルール!〜申請忘れでペナルティ1

【2026年7月1日改定】知らないと損する蓄電池の新ルール!
〜申請忘れでペナルティ1.5倍も…!事業者必見の7つの注意点〜

2026年6月18日、EPRX(一般社団法人 電力需給調整力取引所)は、需給調整市場の取引規程類を2026年7月1日付で改定すると発表しました。

2026.06.30

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三次調整力②の必要量、東京は取引単位30分化で約25.3%減。一般送配電9社が2025年度の事後検証を公表 サムネイル

三次調整力②の必要量、東京は取引単位30分化で約25.3%減。一般送配電9社が2025年度の事後検証を公表

三次調整力②(三次②)は、再エネの前日予測が当日までに外れる分に備える調整力で、系統用蓄電池がΔkWを応札する主な商品の一つだ。その「必要量」が2025年度にどれだけ妥当だったかを

2026.06.26

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容量市場の外側で休止火力を維持する「予備電源」― 募集量は東100万・西68万kW、目安単価14,860円/kW サムネイル

容量市場の外側で休止火力を維持する「予備電源」― 募集量は東100万・西68万kW、目安単価14,860円/kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年6月17日、「予備電源募集に係る基本要件(2027年度・2028年度制度適用開始向け)」を公表した。募集量は50Hz東エリア100万kW・60Hz西エリア68万kW、応札単価の目安は直近3回の容量市場メインオークション上限価格の平均14,860円/kWで、2026年8月頃に募集要綱公表・応札が始まる。対象は送電端10万kW以上の安定電源(火力)に限定され、蓄電池は対象外である。

2026.06.17

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蓄電池にも追い風?需給調整市場「30分化」で複合商品の応札量30.3%増でも“足りない”理由〜市場参加の広がるチャンスと応札不足と出力制御対応の課題〜

蓄電池にも追い風?需給調整市場「30分化」で複合商品の応札量30.3%増でも“足りない”理由
〜市場参加の広がるチャンスと応札不足と出力制御対応の課題〜

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は、2026年6月9日に第61回「需給調整市場検討小委員会」と第78回「調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会」の合同会議を開きました。

2026.06.16

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中国電力ネットワーク、揚水発電機の随意契約で約15万kWを確保。複合市場商品の募集量を6月10日実需給分から見直し サムネイル

中国電力ネットワーク、揚水発電機の随意契約で約15万kWを確保。複合市場商品の募集量を6月10日実需給分から見直し

中国エリアの需給調整市場で、市場から募集する調整力の量が変わる。電力需給調整力取引所(EPRX)は2026年6月8日、中国電力ネットワークから、6月10日実需給分以降の複合市場商品

2026.06.08

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120万kWが蓄電池の“稼ぎ場”を変える? EPRX、東京エリアの調整力募集量を見直し

120万kWが蓄電池の“稼ぎ場”を変える? EPRX、東京エリアの調整力募集量を見直し
〜東京電力PGが揚水発電機の調整力を随意契約で確保、市場募集量から控除へ〜

EPRXは、東京エリアで揚水発電機を用いた随意契約が締結されたことに伴い、2026年5月26日実需給分から複合市場商品の募集量を見直すと告知した。

2026.06.04

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5月20日の北海道「広域予備率0.26%」は誤った値だった。融通指示と自動演算のずれが原因、200円/kWhの料金は修正後の単価で精算へ サムネイル

5月20日の北海道「広域予備率0.26%」は誤った値だった。融通指示と自動演算のずれが原因、200円/kWhの料金は修正後の単価で精算へ

2026年5月20日の午後、北海道エリアの15:30〜16:00のコマで、広域予備率が0.26%と公表された。同じコマのインバランス料金単価は200円/kWhになった。ところが0.

2026.06.02

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JEPX、間接送電権の清算書を2026年6月13日受渡分から変更。CSVを廃止し、新スポットシステムから取得する形に サムネイル

JEPX、間接送電権の清算書を2026年6月13日受渡分から変更。CSVを廃止し、新スポットシステムから取得する形に

日本卸電力取引所(JEPX)は2026年5月28日、間接送電権の日々の清算書を変えると知らせた。間接送電権取引が新システムへ移るのに合わせたもので、2026年6月13日(土)受渡分

2026.05.28

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東京電力PG、揚水発電機の随意契約で約120万kWを確保。需給調整市場の募集量を5月26日実需給分から見直し サムネイル

東京電力PG、揚水発電機の随意契約で約120万kWを確保。需給調整市場の募集量を5月26日実需給分から見直し

東京エリアで需給調整市場の募集量が動く。電力需給調整力取引所(EPRX)は2026年5月22日、東京電力パワーグリッドから、5月26日実需給分以降の複合市場商品の募集量を見直すとの

2026.05.22

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長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)落札電源一覧 ― 系統用蓄電池19件の事業者・案件・容量 サムネイル

長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)落札電源一覧 ― 系統用蓄電池19件の事業者・案件・容量

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年5月13日、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)約定結果の別紙として「落札電源一覧」を公表した。脱炭素電源28件・LNG専焼火力4件の応札事業者名・案件名・電源種・落札容量が一覧化され、脱炭素電源28件のうち19件を系統用蓄電池が占めた。

2026.05.13

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長期脱炭素電源オークション(応札年度2025年度)約定結果の詳細 ― 蓄電池落札率46%・年度別分布・セル30%制限 サムネイル

長期脱炭素電源オークション(応札年度2025年度)約定結果の詳細 ― 蓄電池落札率46%・年度別分布・セル30%制限

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年5月13日、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)の約定結果を公表した。脱炭素電源は約定総容量426.1万kW・約定総額4,748億円/年(過去3年平均)、蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%。実需給年度別・発電方式別の落札容量と容量拠出金試算まで収録する公式結果資料である。

2026.05.13

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長期脱炭素電源オークションの応札価格監視(2025年度応札) ― 減額約4億円・取下げ約80億円と査定基準 サムネイル

長期脱炭素電源オークションの応札価格監視(2025年度応札) ― 減額約4億円・取下げ約80億円と査定基準

電力・ガス取引監視等委員会は、2026年1月に広域機関が実施した長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度)について、落札候補全件(23者34電源)の応札価格を監視した結果を公表した。18者26電源に不認容項目を通知し、監視対象の当初約定総額約6,276億円/年に対し減額は約4億円/年、応札取下げ1件に伴う減額は約80億円/年である。

2026.05.13

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EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)を読み解く サムネイル

EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場の取引規程本則および別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)について、2026年7月1日改定・同日実施とする改定案(全62ページ)を公表した。取引会員資格・リソース要件・事前審査(実働試験)・入札・約定処理・アセスメント・売買手数料等、蓄電池の市場参加ルールの根幹を定める制度文書である。

2026.05.11

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EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)を読み解く サムネイル

EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場の取引規程本則および別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)について、2026年7月1日改定・同日実施とする改定案(全62ページ)を公表した。取引会員資格・リソース要件・事前審査(実働試験)・入札・約定処理・アセスメント・売買手数料等、蓄電池の市場参加ルールの根幹を定める制度文書である。

2026.05.11

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容量市場のNet CONE見直しと「2段階シングルプライス(案A-2)」 ― ペナルティレート90時間化と蓄電池への影響 サムネイル

容量市場のNet CONE見直しと「2段階シングルプライス(案A-2)」 ― ペナルティレート90時間化と蓄電池への影響

制度検討作業部会の第114回会合に『第二十五次中間とりまとめ(案)』(全50ページ)が提出された。容量市場のNet CONE(指標価格)を最新の発電コスト検証WG値(約2.05万円/kW・上限約3.1万円/kW)へ見直す方向を整理し、2026年度メインオークションでは影響緩和措置として「2段階シングルプライス(案A-2)」を採用。ペナルティレートZは30時間から90時間へ見直される。

2026.05.08

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EPRX、需給調整市場の売買手数料が倍増へ〜2026年度は0.06円/ΔkW・30分、4月1日実需給分から適用〜

EPRX、需給調整市場の売買手数料が倍増へ
〜2026年度は0.06円/ΔkW・30分、4月1日実需給分から適用〜

ePRXは、2026年度の需給調整市場の売買手数料単価を0.06円/ΔkW・30分(税抜)に決定しました。2025年度の0.03円/ΔkW・30分(税抜)から、単価は2倍です。

2026.05.05

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長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)約定結果 ― 蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%、次回検討へ サムネイル

長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)約定結果 ― 蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%、次回検討へ

資源エネルギー庁と電力広域的運営推進機関(OCCTO)の共同事務局は、第73回容量市場の在り方等に関する検討会の資料3で、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)の約定結果を報告した。脱炭素電源は約定総容量426.1万kW・約定総額4,748億円/年(過去3年平均)。蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%だった。

2026.05.02

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IRENA『24/7 Renewables』を読む ― 太陽光・風力+蓄電池の「firm LCOE」が測るファーム化の経済性 サムネイル

IRENA『24/7 Renewables』を読む ― 太陽光・風力+蓄電池の「firm LCOE」が測るファーム化の経済性

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、変動性の太陽光・風力を蓄電池(BESS)等と組み合わせて「ファーム化」(一定の信頼度で24時間365日供給可能にする)した電力の経済性を、新指標「firm LCOE(ファーム化均等化発電原価)」で評価する報告書を公表した。95%信頼度でのコスト推移(2020〜2035年)と火力との競争力を提示する。

2026.05.01

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電取委がJEPX規程変更に異存なし 2026年4月のスポット市場新システムで取引ルールはどう変わるか

電取委がJEPX規程変更に異存なし
2026年4月のスポット市場新システムで取引ルールはどう変わるか

2026-03-23、電取委(電力・ガス取引監視等委員会。電力市場を監視する国の委員会)は、JEPX(日本卸電力取引所)の業務規程変更について、経済産業大臣に「異存なし」と回答しました。JEPX側では、その後の2026-03-30改定版規程が公表されています。

2026.04.28

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三次調整力②の募集量削減係数、5月分は東北・中部で「0.000」が15〜16コマ。EPRXが4月28日に公表 サムネイル

三次調整力②の募集量削減係数、5月分は東北・中部で「0.000」が15〜16コマ。EPRXが4月28日に公表

三次調整力②の募集量は、送配電側が算定した必要量をそのまま市場に出しているわけではない。30分ごとに「募集量削減係数」を掛け、削った後の量が実際の募集量になる。電力需給調整力取引所

2026.04.28

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世界の蓄電池導入は108GW・前年比40%増 ― IEAが“最速成長の電源技術”と位置づけ サムネイル

世界の蓄電池導入は108GW・前年比40%増 ― IEAが“最速成長の電源技術”と位置づけ

国際エネルギー機関(IEA)は年次報告『Global Energy Review 2026』(2026年4月公表)で、2025年に世界で108GWの蓄電池が新規導入され、前年比40%増・2021年比11倍に達したと報告した。LFPが導入の約90%、約80%が系統用(ユーティリティスケール)、中国が約60%を占める。日本の系統用蓄電池の技術選定・放電時間設計・調達戦略の前提となる一次データを読み解く。

2026.04.24

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インバランス料金の公表CSV、2026年10月と2027年3月の2段階で仕様変更。累積価格閾値制度の導入と余剰・不足単価の一本化に対応 サムネイル

インバランス料金の公表CSV、2026年10月と2027年3月の2段階で仕様変更。累積価格閾値制度の導入と余剰・不足単価の一本化に対応

インバランス料金情報公表ウェブサイトのCSVを毎日取り込んでいるなら、押さえておく日付が2つある。四国電力送配電は2026年4月24日、沖縄を除く一般送配電事業者9社が運用するこの

2026.04.24

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容量市場のNet CONE・上限価格見直し ― 影響緩和は「二段階シングルプライス」案3が有力に サムネイル

容量市場のNet CONE・上限価格見直し ― 影響緩和は「二段階シングルプライス」案3が有力に

資源エネルギー庁は第113回制度検討作業部会(2026年4月3日)の資料5『容量市場について』で、指標価格Net CONEと上限価格の見直しに伴う影響緩和策として案2(Net CONE超はマルチプライス併用)と案3(二段階シングルプライス)を比較し、確実な供給力確保の観点から案3が望ましいと整理した。2027年度実需給向け追加オークションの開催判断、非効率石炭火力の稼働抑制誘導措置もあわせて議論された。

2026.04.03

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北海道で蓄電池を需給調整市場に出す前に ― 2入札方式不可・専用線受口上限、5つの参入制約を読み解く サムネイル

北海道で蓄電池を需給調整市場に出す前に ― 2入札方式不可・専用線受口上限、5つの参入制約を読み解く

北海道電力ネットワークは2026年3月12日付(第1版)で、北海道エリアの需給調整市場参加・余力活用契約締結にあたっての同社システム上の参入制約を公表した。単体ネガポジリソース(揚水・蓄電池)の2入札方式不可、専用線オンラインの受口数上限、20超のリスト・パターン不可、片方向のみの余力活用不可、専用線オンラインでの出力変化量指令不可 ― 蓄電池の市場参入・運用に直接効く制約が整理されている。

2026.04.01

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起動費は“後から精算”へ ― 需給調整市場の事後精算ルールを説明資料53ページから読み解く サムネイル

起動費は“後から精算”へ ― 需給調整市場の事後精算ルールを説明資料53ページから読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場における起動費等および経済差替時の扱いに関する事後精算の説明資料(全53ページ)を2026年4月1日付で修正した。不落ブロックの起動費・最低出力までの機会費用・停止再起動費用を属地TSOと事後精算する運用ルールは2025年4月1日実需給分から適用されており、今回の修正で経済差替分の精算と精算額の公表(第19項)が新たに加わった。

2026.04.01

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精算の前提は、この覚書 ― 起動費他事後精算に関する契約書のひな形(全13ページ)を読み解く サムネイル

精算の前提は、この覚書 ― 起動費他事後精算に関する契約書のひな形(全13ページ)を読み解く

需給調整市場で起動費等の事後精算を希望する取引会員が、属地の送配電事業者と締結する『需給調整市場(起動費他事後精算)に関する契約書の覚書』のひな形(2026年4月1日以降版・全13ページ)をEPRXが公開している。不落ブロック・約定間不落・起動費未回収分相当額・経済差替え・等分メリット単価分など30の用語を定義し、精算対象と提出様式を規定する契約実務の一次資料である。

2026.04.01

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ルールブック改定、402ページ ― 取引規程(需給調整市場)Ver17の新旧対照表を読み解く サムネイル

ルールブック改定、402ページ ― 取引規程(需給調整市場)Ver17の新旧対照表を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、取引規程(需給調整市場)の2026年4月1日改定(Ver17)の新旧対照表(全402ページ・本則+全6商品別冊)を公表した。第2条(定義)に起動供出機・持ち下げ供出機・起動費単価分・返還区分等を追加し、第36条(差替え)・第44条(返還情報の登録)を改定。起動費等の事後精算ルールと一体で機能する規程整備であり、需給調整市場入札の根幹規程の改定である。

2026.04.01

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東北電力NW、需給調整市場の募集量予定を見直し。揚水随契の分を複合商品から控除(2026年4〜9月) サムネイル

東北電力NW、需給調整市場の募集量予定を見直し。揚水随契の分を複合商品から控除(2026年4〜9月)

東北電力ネットワークが、需給調整市場で2026年4月から9月に募集する量の予定を出し直した。揚水発電機で調整力を出す随意契約(契約容量 最大23万kW)を結んだためで、2026年4

2026.04.01

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関西送配電、揚水発電機の随意契約で約47万kWを確保。需給調整市場の複合市場商品の募集量を4月3日取引分から見直し サムネイル

関西送配電、揚水発電機の随意契約で約47万kWを確保。需給調整市場の複合市場商品の募集量を4月3日取引分から見直し

関西電力送配電は2026年4月1日、調整力提供事業者と揚水発電機の運用権貸与に関する随意契約を結んだと公表した。契約容量は約47万kW、適用期間は2026年4月4日から2027年3

2026.04.01

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米国で4時間電池の容量価値が下がる理由 ― FERC 2025 State of the Marketsに見る蓄電池の中心化 サムネイル

米国で4時間電池の容量価値が下がる理由 ― FERC 2025 State of the Marketsに見る蓄電池の中心化

米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)のスタッフ報告『2025 State of the Markets』(2026年3月公表)は、2025年に発電容量が56GW増え、系統連系キュー2,130GWの74%を太陽光・蓄電池が占める実態を示した。一方で4時間電池の容量寄与率は95%から85%へ逓減する見通しで、より長い持続時間を求める構造変化が見える。

2026.03.24

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需給調整市場×低圧系統連系蓄電池:2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

需給調整市場×低圧系統連系
蓄電池:2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

低圧小規模リソースの活用と機器個別計測の制度動向をやさしく解説・低圧の蓄電池で需給調整市場を狙うなら、まず計測の場所(受電点/機器点)が論点。

2026.03.16

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需給調整市場への参入手続き全図解 ― 機器個別・低圧リソース導入と機器点計量フローの新設(2026年3月14日施行) サムネイル

需給調整市場への参入手続き全図解 ― 機器個別・低圧リソース導入と機器点計量フローの新設(2026年3月14日施行)

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場への参入から入札・運用・精算までの全業務フローを定めた取引ガイド別紙『業務フロー』(全70ページ)を2026年3月14日に改定・施行した。機器個別・低圧リソースの導入、機器単位の計量(機器点計量)、派生パターン変更のフローが新たに整理され、より小規模・分散的な蓄電池リソースの参入の道が広がる。

2026.03.14

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需給調整市場5商品のスペックと時刻表 ― 全商品前日取引化・入札開始30分前倒しへ(第6版) サムネイル

需給調整市場5商品のスペックと時刻表 ― 全商品前日取引化・入札開始30分前倒しへ(第6版)

電力需給調整力取引所(EPRX)が2026年3月13日に公表した『需給調整市場の商品要件と取引スケジュール』第6版を解説する。一次〜三次調整力②の応動時間・継続時間・回線・最低入札量などの技術要件と、全商品前日取引化・入札開始30分前倒しに伴う取引スケジュールの改定点を、系統用蓄電池の応札商品選定の観点で整理した。

2026.03.13

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需給調整市場への参入準備 ― 契約締結まで工事不要で約6ヶ月、専用線なら約15ヶ月の工程を読む サムネイル

需給調整市場への参入準備 ― 契約締結まで工事不要で約6ヶ月、専用線なら約15ヶ月の工程を読む

電力需給調整力取引所(EPRX)が公表する『(参考)事前準備が必要な内容』第10版(2026年3月13日以降適用・全15ページ)を解説する。需給調整市場への参入に必要な標準スケジュール、簡易指令システム/専用線オンラインの工事要否・工期・通信仕様・セキュリティ要件を、系統用蓄電池の参入計画の観点で整理した。

2026.03.13

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長期脱炭素オークション第4回 ― 蓄電池は「認定セル優先約定」へ、製造国30%制限は廃止 サムネイル

長期脱炭素オークション第4回 ― 蓄電池は「認定セル優先約定」へ、製造国30%制限は廃止

資源エネルギー庁は制度検討作業部会 第112回(2026年3月4日)の資料3で、長期脱炭素電源オークション第4回入札に向けた蓄電池の約定方法を提示した。経済安全保障推進法の供給確保計画の認定を受けたメーカー製セルを使うリチウムイオン蓄電池案件を優先的に約定し、第3回で導入したセル製造国30%制限ルールは適用しない方針である。

2026.03.04

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容量市場のNet CONE見直し ― 上限価格が約3.0万円/kWへ、蓄電池の容量収入の天井が動く サムネイル

容量市場のNet CONE見直し ― 上限価格が約3.0万円/kWへ、蓄電池の容量収入の天井が動く

資源エネルギー庁は制度検討作業部会 第112回(2026年3月4日)の資料5で、容量市場の指標価格(Net CONE)を最新の発電コスト検証WG値(2.05万円/kW、上限価格約3.0万円/kW)に見直す案と、容量拠出金負担の影響緩和措置(シングルプライス領域に上限を設定する案A-2を推奨)を議論した。目標調達量も諸元見直しで+584万kW増加する。

2026.03.04

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東京電力PG管内で初の再エネ出力制御を指示 ― 揚水619万kWでも余る昼、蓄電池に追い風 サムネイル

東京電力PG管内で初の再エネ出力制御を指示 ― 揚水619万kWでも余る昼、蓄電池に追い風

東京電力パワーグリッドは2026年3月1日、優先給電ルール(送配電等業務指針第174条)に基づき、管内で初めてとなる再生可能エネルギーの出力制御を指示した。好天で太陽光が高出力・需要が低い見通しとなり、火力抑制・揚水運転・域外送電でも供給過剰と判断。出力制御は同日11時から16時に実施された。

2026.03.01

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東京電力PG管内初の再エネ出力制御 実績速報 ― 制御量184万kW、揚水617万kW動員後もなお余った昼 サムネイル

東京電力PG管内初の再エネ出力制御 実績速報 ― 制御量184万kW、揚水617万kW動員後もなお余った昼

東京電力パワーグリッドは、管内初となる再エネ出力制御を実施した2026年3月1日の実績速報値を公表した。再エネ出力制御量は184万kW、出力制御期間は11時から16時。揚水617万kWを動員してもなお余った昼の電気の規模を、実数で示すレポートである。

2026.03.01

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IEA『Electricity 2026』の系統用バッテリー特集 ― 2024年63GW増設・累計124GW・コスト約150ドル/kWh サムネイル

IEA『Electricity 2026』の系統用バッテリー特集 ― 2024年63GW増設・累計124GW・コスト約150ドル/kWh

国際エネルギー機関(IEA)の年次電力市場報告『Electricity 2026 – Analysis and forecast to 2030』(全225ページ)は、予測期間を従来の3年から2026年〜2030年の5年に拡張し、グリッドとフレキシビリティを特集章に据えた。系統用バッテリーは2024年に63GWを増設して累計124GWに到達し、プロジェクトコストは約40%低下して約150ドル/kWhに。コスト低下と裏腹に、系統接続・許認可の多年度遅延と収益変動という課題も明示されている。

2026.02.19

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長期脱炭素電源オークション(脱炭素オークション)とは?“20年kW収入”の仕組みと、還付・リスクをやさしく整理

長期脱炭素電源オークション(脱炭素オークション)とは?
“20年kW収入”の仕組みと、還付・リスクをやさしく整理

買うのはkW(出せる力)発電量(kWh)とは別モノ。将来の供給力を確保する制度。 落札=ゴールではない供給開始・要件遵守・監視対応までが事業の本番。入金は「満額」ではない支払金額 = 容量確保契約金額− (還付/控除 + ペナルティ等)

2026.01.06

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容量市場メインオークション約定結果(2029年度)― 約定総額2兆2,094億円・全エリア指標価格超・蓄電池169万kW サムネイル

容量市場メインオークション約定結果(2029年度)― 約定総額2兆2,094億円・全エリア指標価格超・蓄電池169万kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO)が公表した対象実需給年度2029年度のメインオークション約定結果は、約定総容量1億6,608万kW、経過措置を踏まえた約定総額2兆2,094億円となった。市場分断により約定価格は4ブロックに分かれ、いずれも指標価格(Net CONE 10,075円/kW)を上回った。蓄電池は放電可能時間3時間以上で安定電源として参加でき、応札容量は169万kW(全方式の1.0%)である。

2026.01.02

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JEPX(卸電力市場)入門 スポット/時間前のしくみと系統用蓄電池(BESS)の使い方まで一気に理解

JEPX(卸電力市場)入門 スポット/時間前のしくみと系統用蓄電池(BESS)の使い方まで一気に理解

JEPX(日本卸電力取引所)の基礎を、スポットと時間前の違いから価格の決まり方、BESSの使いどころまで一気に解説。最小単位・手数料・リスクにも触れ、初導入でも判断できます。

2025.10.19

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容量市場(OCCTO)とは?BESSの参加条件と収益の見方を、図解でやさしく解説

容量市場(OCCTO)とは?
BESSの参加条件と収益の見方を、図解でやさしく解説

容量市場は将来の供給力(kW)をオークションで前倒し確保し、約定価格は需要曲線と供給曲線の交点で決まります(エリア分断時は1.5倍上限あり)。 BESSは期待容量1,000kW以上・放電3時間以上で安定電源として参加でき、落札対価は月割(12分割)で支払われます。

2025.10.19

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初心者投資家向け・商品別に実務でわかる解説2026年版 需給調整市場(EPRX)入門 【BESS向け】

初心者投資家向け・商品別に"実務でわかる"解説
2026年版 需給調整市場(EPRX)入門 【BESS向け】

このスライドでは、需給調整市場(EPRX)の基本から、各商品の詳細仕様、実務参入のポイントまで、段階的に解説します。

2025.09.21

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脱炭素社会のキーテクノロジーである「系統用蓄電池(BESS)」のビジネスに特化した専門情報メディアです。

再生可能エネルギーの導入が加速する一方、その制度や技術は複雑で、変化のスピードも速まっています。
当メディアでは、系統用蓄電池の基礎知識はもちろん、FIT・FIP制度それぞれに対応した併設モデルの解説、需給調整市場や容量市場といったビジネスの現場、さらには関連法規や実務上の注意点まで、専門的かつ分かりやすく解説します。

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