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通称:ベスニュース
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作成日:2026.09.10

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※本記事は、作成日または最終更新日時点で公表されている制度情報・数値・資料に基づいて作成しています。

OCCTOのクライアント証明書が9月30日で失効する——10月に気づいても、もう間に合わない

OCCTOのクライアント証明書が9月30日で失効する——10月に気づいても、もう間に合わない サムネイル

電力広域的運営推進機関(OCCTO)が、システム利用に使うクライアント証明書の有効期限切れについて注意喚起を出した。有効期限は2026年9月30日。広域機関システムとスイッチング支援システムは、9月末までの登録を希望する場合の申込締切が9月18日17時である。容量市場システムはこれとは別で、失効前にログインして事業者情報の変更から申し込む形になる。OCCTOは「新しいクライアント証明書の利用申請をいただいていない事業者が多数見受けられます」と書いている。

読了目安:約4分対象読者:上級(容量市場・長期脱炭素電源オークションの参加事業者、容量市場システムのアカウント管理担当)種別:実務アラート(制度改正ではない)

証明書の有効期限
9月30日(2026年)
広域機関・スイッチング支援の申込締切
9月18日 17時
使えなくなるシステム
4システム
長期脱炭素AO 事業者情報の登録受付
10月13日〜16日
締切後の救済
なし(至急対応は不可と明記)
図解サマリー(3行)

何が起きたか:OCCTOが証明書の期限切れについて注意喚起を出した。

なぜ重要か:容量市場システムに入れなくなり、応札登録の入口が閉じる。

何をすべきか:過去の利用申込書で自社の期限を確認し、今週中に申し込む。

制度改正のニュースではない。事務手続きの周知である。それでも本稿で扱うのは、放置した場合の損失が制度改正よりはるかに具体的だからだ。

OCCTOのシステムはクライアント証明書で本人確認をしている。証明書が切れればログイン画面の先に進めず、期限を過ぎてから慌ててもOCCTOは至急対応をしないと先に宣言している。そして今年は、失効日の2週間後に長期脱炭素電源オークションの登録受付が始まる。

失効すると4つのシステムが使えなくなる

告知が挙げているのは次の4システムである。

  • 広域機関システム
  • スイッチング支援システム
  • 容量市場システム
  • 託送関連業務データ提供システム(30分電力量、確定使用量等)

系統用蓄電池の事業者にとって、重いのは3番目である。容量市場と長期脱炭素電源オークションの参加登録・応札は、いずれも容量市場システム上で行う。証明書が切れれば、書類が全部そろっていても提出する画面にたどり着けない。

4番目の託送関連業務データ提供システムは、30分電力量や確定使用量を取るための経路だ。精算業務を自社で回している事業者は、こちらが止まったときの実務影響も見ておきたい。なお、このシステムの手続き窓口はOCCTOではなく一般送配電事業者である。

OCCTOのクライアント証明書が2026年9月30日で失効すると使えなくなる4システムの図。広域機関システム、スイッチング支援システム、容量市場システム、託送関連業務データ提供システム(30分電力量・確定使用量等)。
図1:有効期限を過ぎると利用できなくなる4システム。出典:OCCTO「クライアント証明書の有効期限切れ対応について」(該当箇所:有効期限を過ぎた場合に利用できなくなるシステム)。作図=BESS NEWS編集部。

システムごとに手続きが違う(締切は3種類)

今回いちばん取り違えやすいのはここである。ひとつの証明書の話なのに、窓口ごとにやることが揃っていない。

対象システム手続き期限の性質
広域機関システム
スイッチング支援システム
利用申請を提出する2026年9月末までの登録を希望する場合は2026年9月18日17時まで
容量市場システム容量市場システムにログインのうえ、事業者情報の変更から申込有効期限が切れる前(日付の締切ではない)
託送関連業務データ提供システム
(30分電力量、確定使用量等)
一般送配電事業者に相談告知に期限の記載なし

容量市場システムだけが「9月18日17時」ではなく「失効前にログイン」という条件になっている。広域機関システム側の申請を済ませた担当者が、それで全部終わったと思い込むと、容量市場システムの手続きだけが残る。社内で担当が分かれている会社ほど抜けやすい構造である。

もっとも、失効前ならいつでもよいという読み方は勧めない。申請から発行までどれだけかかるのかは告知に書かれていないので、9月末に寄せる合理的な理由がない。

OCCTOは救済しないと先に書いている

告知にはこの2文が入っている。事務連絡としてはかなり強い書き方である。

至急登録のご依頼を当機関にいただきましても対応いたしかねます

利用しているクライアント証明書の有効期限を当機関にお問合せいただきましてもご回答いたしかねますので、各事業者で過去に提出した利用申込書等をご確認ください

前半は締切後の巻き返しがないという宣言、後半は自社の期限をOCCTOに聞いても分からないという宣言だ。つまり確認の起点は社内文書しかない。過去に提出した利用申込書の控えを探すところから始まる。

クライアント証明書の更新手続きがシステムごとに異なることを示す図。広域機関システムとスイッチング支援システムは9月18日17時の申込締切、容量市場システムは失効前のログインと事業者情報の変更、託送関連業務データ提供システムは一般送配電事業者への相談。
図2:システムごとに違う3つの手続き。出典:OCCTO「クライアント証明書の有効期限切れ対応について」(該当箇所:システムごとのお申込み方法)。作図=BESS NEWS編集部。

10月13日の長期脱炭素AO登録に間に合わない

本稿が実務アラートとして扱う理由は、日程が重なっているからである。応札年度2026年度の長期脱炭素電源オークションは、次の順で進む。

手続き登録・受付期間
事業者情報の登録受付2026年10月13日〜16日
電源等情報の登録受付2026年10月19日〜23日
期待容量等算定諸元一覧の登録受付2026年12月9日〜15日
応札受付2027年1月19日〜26日

この4工程はすべて容量市場システム上の手続きである。証明書が切れるのは、その2週間前だ。10月に入ってから「ログインできない」と気づいた事業者は、最初の関門である事業者情報の登録に着手できない。事業者情報の登録が済んでいなければ、その後の電源等情報も期待容量も応札も順に倒れていく。

危ないのは初応札の事業者だ。容量市場に何年も参加している会社なら証明書の更新は年次の作業として体に入っているが、長期脱炭素電源オークションで初めて容量市場システムを触る会社は、そもそも自社の証明書の期限を把握していない可能性が高い。OCCTOが「多数見受けられます」と書いたのは、おそらくこの層である。

クライアント証明書の失効日と長期脱炭素電源オークションの登録スケジュールが重なることを示す時系列図。9月18日17時の申込締切、9月30日の失効、10月13日から16日の事業者情報登録受付を並べている。
図3:証明書の失効と長期脱炭素電源オークション(応札年度2026年度)の登録日程の重なり。出典:OCCTO「クライアント証明書の有効期限切れ対応について」および長期脱炭素電源オークションの制度詳細について(応札年度:2026年度)説明会資料(該当箇所:スケジュール)。作図=BESS NEWS編集部。

編集部の見立て

  1. OCCTOが個別催促ではなく一斉の注意喚起で済ませたという運び方に、責任の置き所が表れている。期限管理は事業者側の仕事だという整理であり、告知の2文はそれを明文化したものと読める。
  2. 期限の性質が窓口ごとに違うことが、この件の本質的な難しさである。日付締切・失効前ログイン・一般送配電事業者への相談という3種類が混在しており、単一のチェック項目として社内に落とせない。
  3. 初応札の事業者にとっては、証明書更新が事実上「応札準備の第0工程」になった。10月13日から逆算する社内スケジュールに、この1工程を先頭に差し込む必要がある。

今週やること——確認の起点は社内の利用申込書

#アクション期限
1社内に保管している過去のクライアント証明書利用申込書を確認し、有効期限が2026年9月30日のものを使っていないか特定する2026-09-16
2該当する場合、広域機関システム・スイッチング支援システムの利用申請を提出する2026-09-18 17時
3容量市場システムにログインし、事業者情報の変更から申込を行う2026-09-29
4託送関連業務データ提供システムを利用している場合は、属地の一般送配電事業者に手続きを相談する2026-09-24

アクション1が最初に来るのは、OCCTOに期限を問い合わせても回答が得られないためである。自社の控えが見つからない場合は、期限切れの側に倒して動くのが安全側になる。

読み取れていない事項

新しい証明書の有効期間、申請から発行までの所要日数、締切を過ぎて申し込んだ場合に登録がいつ完了するのかは、今回の告知に記載が見当たらない。本稿執筆時点では未確認であり、社内の段取りを組む際はこの3点を余裕として見込んでおく必要がある。

数値照合表

本文に出た日付・時刻・システム数を、一次情報と1対1で対照した表である。

#項目本文の値一次情報(出典・該当箇所)
1クライアント証明書の有効期限2026年9月30日OCCTO 告知(有効期限)
2利用できなくなるシステム4システム(広域機関/スイッチング支援/容量市場/託送関連業務データ提供)同 告知(利用できなくなるシステム)
3申込締切(広域機関システム・スイッチング支援システム)2026年9月18日17時(2026年9月末までの登録を希望する場合)同 告知(お申込み方法)
4容量市場システムの手続き有効期限が切れる前にログインのうえ、事業者情報の変更から申込同 告知(お申込み方法)
5託送関連業務データ提供システムの窓口一般送配電事業者に相談同 告知(お申込み方法)
6締切後の至急対応「至急登録のご依頼を当機関にいただきましても対応いたしかねます」同 告知(注意事項)
7有効期限の問い合わせ「有効期限を当機関にお問合せいただきましてもご回答いたしかねます」同 告知(注意事項)
8長期脱炭素AO 事業者情報の登録受付2026年10月13日〜16日制度詳細説明会資料(PDF)(スケジュール)
9長期脱炭素AO 電源等情報の登録受付2026年10月19日〜23日同 説明会資料(PDF)(スケジュール)
10長期脱炭素AO 期待容量等算定諸元一覧の登録受付2026年12月9日〜15日同 説明会資料(PDF)(スケジュール)
11長期脱炭素AO 応札受付2027年1月19日〜26日同 説明会資料(PDF)(スケジュール)
12新しい証明書の有効期間・発行所要日数・締切後の登録時期未確認(告知に記載が見当たらない)同 告知(全文)

よくある質問

Q1. クライアント証明書の有効期限はいつですか。
OCCTOの告知では有効期限は2026年9月30日です。この期限を過ぎると、広域機関システム、スイッチング支援システム、容量市場システム、託送関連業務データ提供システム(30分電力量、確定使用量等)の利用ができなくなります。
Q2. 申込の締切はいつですか。
広域機関システムとスイッチング支援システムについては、2026年9月末までの登録を希望する場合、2026年9月18日17時までに申し込むこととされています。容量市場システムは日付の締切ではなく、有効期限が切れる前にログインして手続きすることが条件です。
Q3. 容量市場システムはどのように手続きするのですか。
有効期限が切れる前に容量市場システムにログインのうえ、事業者情報の変更から申し込みます。窓口も手順も他の2システムとは別であるため、広域機関システム側の申込を済ませただけで容量市場システムの手続きも終わったことにはなりません。
Q4. 自社の証明書の有効期限が分からない場合はどうすればよいですか。
OCCTOは「利用しているクライアント証明書の有効期限を当機関にお問合せいただきましてもご回答いたしかねますので、各事業者で過去に提出した利用申込書等をご確認ください」としています。確認の起点は自社に保管している過去の利用申込書等です。
Q5. 締切に間に合わなかった場合、OCCTOに急いで対応してもらえますか。
OCCTOは「至急登録のご依頼を当機関にいただきましても対応いたしかねます」と明記しています。救済がないことを事前に宣言している形であり、締切後に巻き返す手段は告知に示されていません。
Q6. 託送関連業務データ提供システムはどうすればよいですか。
OCCTOの告知では、託送関連業務データ提供システムについては一般送配電事業者に相談することとされています。手続きの窓口がOCCTOではないため、属地の一般送配電事業者に個別に確認する必要があります。
Q7. 長期脱炭素電源オークションの応札にはどう影響しますか。
応札年度2026年度の長期脱炭素電源オークションは、事業者情報の登録受付が2026年10月13日から16日、電源等情報が10月19日から23日、期待容量等算定諸元一覧が12月9日から15日、応札受付が2027年1月19日から26日という日程です。いずれも容量市場システム上の手続きであるため、証明書が失効した状態では最初の関門である10月13日の登録に着手できません。
Q8. 新しい証明書の有効期間や発行までの所要日数は分かりますか。
本稿執筆時点では確認できていません。新しい証明書の有効期間、申請から発行までの所要日数、9月18日17時の締切後に申し込んだ場合の登録時期については、今回の告知に記載が見当たりません。

編集体制と事実確認プロセス

BESS NEWSの記事はこう作っています

  • BESS NEWSは一次情報主義を採ります。官公庁・電力広域的運営推進機関・一般送配電事業者・執行団体が自ら公表した文書とページのみを出典とし、業界紙・ニュースサイト・プレスリリース配信の二次情報は出典に用いません。
  • 日付・時刻・システム名は一次情報に記載された表記をそのまま引用します。記載が見当たらない事項は「未確認」と明記し、推測で埋めません。
  • 本文に登場した主要な日付・数値は「数値照合表」で出典と1対1で対照できるようにしています。
  • 事実確認の限界は隠さず本文に記載します。本稿の出典1は配布PDFのないHTML告知であるため、照合表の出典欄はURLと該当箇所の見出し語で示し、ページ番号は記載していません。

出典(一次情報)

安心して選ぶためのJC-STAR★1
            〜BESS関連製品53件を登録番号付きで公開〜BMS/PCS/EMS/ESS関連の★1適合ラベル取得製品(当社再照合:2026-04-17、IPA製品リスト最終更新:2026-04-15)

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〜BESS関連製品53件を登録番号付きで公開〜BMS/PCS/EMS/ESS関連の★1適合ラベル取得製品(当社再照合:2026-04-17、IPA製品リスト最終更新:2026-04-15)

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OCCTOが2026年7月30日に公表したメインオークション募集要綱(対象実需給年度2030年度)で、参加登録から約定までの日程が確定した。最初の関門は事業者情報の登録受付で、8月3日から8月7日までの5日間しかない。

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OCCTOは2026年7月30日、2026年度メインオークション(対象実需給年度2030年度)の需要曲線を決定・公表した。指標価格・上限価格はいずれも前回から+107.6%。倍増の起点はモデルプラントの基準年更新にあり、2030年度の容量収入の前提を組み替える必要がある。

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需給調整市場の上限価格を15円から10円へ―2026年9月1日実需給分から適用、蓄電池は値を下げても応札を続ける サムネイル

需給調整市場の上限価格を15円から10円へ―2026年9月1日実需給分から適用、蓄電池は値を下げても応札を続ける

電力安定供給ワーキンググループ第4回の資料6で、事務局は一次・二次①・複合商品の上限価格を現行15円/ΔkW・30分から10円へ引き下げ、2026年9月1日実需給分から適用する案を示した。前日取引化から約3か月たっても応札未達が続いていることが根拠である。

2026.07.14

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需給調整市場の2025年度「成績表」 ― 複合商品の総約定量は前年度比約9%減、単価は低下傾向 サムネイル

需給調整市場の2025年度「成績表」 ― 複合商品の総約定量は前年度比約9%減、単価は低下傾向

EPRX(電力需給調整力取引所)は2025年度の取引実績と取引監視レポートを公表した(2026年6月18日)。複合商品の総約定量は前年度比約9%減、北海道を除く平均約定単価はおおむね4円/ΔkW・30分以下で推移。明確な禁止行為は確認されなかったが、高値応札は継続監視の対象とされた。

2026.07.07

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【2026年7月1日改定】知らないと損する蓄電池の新ルール!〜申請忘れでペナルティ1

【2026年7月1日改定】知らないと損する蓄電池の新ルール!
〜申請忘れでペナルティ1.5倍も…!事業者必見の7つの注意点〜

2026年6月18日、EPRX(一般社団法人 電力需給調整力取引所)は、需給調整市場の取引規程類を2026年7月1日付で改定すると発表しました。

2026.06.30

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容量市場の外側で休止火力を維持する「予備電源」― 募集量は東100万・西68万kW、目安単価14,860円/kW サムネイル

容量市場の外側で休止火力を維持する「予備電源」― 募集量は東100万・西68万kW、目安単価14,860円/kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年6月17日、「予備電源募集に係る基本要件(2027年度・2028年度制度適用開始向け)」を公表した。募集量は50Hz東エリア100万kW・60Hz西エリア68万kW、応札単価の目安は直近3回の容量市場メインオークション上限価格の平均14,860円/kWで、2026年8月頃に募集要綱公表・応札が始まる。対象は送電端10万kW以上の安定電源(火力)に限定され、蓄電池は対象外である。

2026.06.17

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蓄電池にも追い風?需給調整市場「30分化」で複合商品の応札量30.3%増でも“足りない”理由〜市場参加の広がるチャンスと応札不足と出力制御対応の課題〜

蓄電池にも追い風?需給調整市場「30分化」で複合商品の応札量30.3%増でも“足りない”理由
〜市場参加の広がるチャンスと応札不足と出力制御対応の課題〜

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は、2026年6月9日に第61回「需給調整市場検討小委員会」と第78回「調整力の細分化及び広域調達の技術的検討に関する作業会」の合同会議を開きました。

2026.06.16

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120万kWが蓄電池の“稼ぎ場”を変える? EPRX、東京エリアの調整力募集量を見直し

120万kWが蓄電池の“稼ぎ場”を変える? EPRX、東京エリアの調整力募集量を見直し
〜東京電力PGが揚水発電機の調整力を随意契約で確保、市場募集量から控除へ〜

EPRXは、東京エリアで揚水発電機を用いた随意契約が締結されたことに伴い、2026年5月26日実需給分から複合市場商品の募集量を見直すと告知した。

2026.06.04

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長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)落札電源一覧 ― 系統用蓄電池19件の事業者・案件・容量 サムネイル

長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)落札電源一覧 ― 系統用蓄電池19件の事業者・案件・容量

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年5月13日、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)約定結果の別紙として「落札電源一覧」を公表した。脱炭素電源28件・LNG専焼火力4件の応札事業者名・案件名・電源種・落札容量が一覧化され、脱炭素電源28件のうち19件を系統用蓄電池が占めた。

2026.05.13

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長期脱炭素電源オークション(応札年度2025年度)約定結果の詳細 ― 蓄電池落札率46%・年度別分布・セル30%制限 サムネイル

長期脱炭素電源オークション(応札年度2025年度)約定結果の詳細 ― 蓄電池落札率46%・年度別分布・セル30%制限

電力広域的運営推進機関(OCCTO)は2026年5月13日、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)の約定結果を公表した。脱炭素電源は約定総容量426.1万kW・約定総額4,748億円/年(過去3年平均)、蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%。実需給年度別・発電方式別の落札容量と容量拠出金試算まで収録する公式結果資料である。

2026.05.13

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長期脱炭素電源オークションの応札価格監視(2025年度応札) ― 減額約4億円・取下げ約80億円と査定基準 サムネイル

長期脱炭素電源オークションの応札価格監視(2025年度応札) ― 減額約4億円・取下げ約80億円と査定基準

電力・ガス取引監視等委員会は、2026年1月に広域機関が実施した長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度)について、落札候補全件(23者34電源)の応札価格を監視した結果を公表した。18者26電源に不認容項目を通知し、監視対象の当初約定総額約6,276億円/年に対し減額は約4億円/年、応札取下げ1件に伴う減額は約80億円/年である。

2026.05.13

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EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)を読み解く サムネイル

EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場の取引規程本則および別冊(二次調整力①・一次調整力・複合約定)について、2026年7月1日改定・同日実施とする改定案(全62ページ)を公表した。取引会員資格・リソース要件・事前審査(実働試験)・入札・約定処理・アセスメント・売買手数料等、蓄電池の市場参加ルールの根幹を定める制度文書である。

2026.05.11

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EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)を読み解く サムネイル

EPRX需給調整市場 取引規程 2026年7月1日改定案 ― 本則+別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場の取引規程本則および別冊(三次調整力②・三次調整力①・二次調整力②)について、2026年7月1日改定・同日実施とする改定案(全62ページ)を公表した。取引会員資格・リソース要件・事前審査(実働試験)・入札・約定処理・アセスメント・売買手数料等、蓄電池の市場参加ルールの根幹を定める制度文書である。

2026.05.11

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容量市場のNet CONE見直しと「2段階シングルプライス(案A-2)」 ― ペナルティレート90時間化と蓄電池への影響 サムネイル

容量市場のNet CONE見直しと「2段階シングルプライス(案A-2)」 ― ペナルティレート90時間化と蓄電池への影響

制度検討作業部会の第114回会合に『第二十五次中間とりまとめ(案)』(全50ページ)が提出された。容量市場のNet CONE(指標価格)を最新の発電コスト検証WG値(約2.05万円/kW・上限約3.1万円/kW)へ見直す方向を整理し、2026年度メインオークションでは影響緩和措置として「2段階シングルプライス(案A-2)」を採用。ペナルティレートZは30時間から90時間へ見直される。

2026.05.08

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EPRX、需給調整市場の売買手数料が倍増へ〜2026年度は0.06円/ΔkW・30分、4月1日実需給分から適用〜

EPRX、需給調整市場の売買手数料が倍増へ
〜2026年度は0.06円/ΔkW・30分、4月1日実需給分から適用〜

ePRXは、2026年度の需給調整市場の売買手数料単価を0.06円/ΔkW・30分(税抜)に決定しました。2025年度の0.03円/ΔkW・30分(税抜)から、単価は2倍です。

2026.05.05

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長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)約定結果 ― 蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%、次回検討へ サムネイル

長期脱炭素電源オークション(2025年度応札)約定結果 ― 蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%、次回検討へ

資源エネルギー庁と電力広域的運営推進機関(OCCTO)の共同事務局は、第73回容量市場の在り方等に関する検討会の資料3で、長期脱炭素電源オークション(応札年度:2025年度・第3回)の約定結果を報告した。脱炭素電源は約定総容量426.1万kW・約定総額4,748億円/年(過去3年平均)。蓄電池は応札125.1万kW・落札率46%だった。

2026.05.02

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IRENA『24/7 Renewables』を読む ― 太陽光・風力+蓄電池の「firm LCOE」が測るファーム化の経済性 サムネイル

IRENA『24/7 Renewables』を読む ― 太陽光・風力+蓄電池の「firm LCOE」が測るファーム化の経済性

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、変動性の太陽光・風力を蓄電池(BESS)等と組み合わせて「ファーム化」(一定の信頼度で24時間365日供給可能にする)した電力の経済性を、新指標「firm LCOE(ファーム化均等化発電原価)」で評価する報告書を公表した。95%信頼度でのコスト推移(2020〜2035年)と火力との競争力を提示する。

2026.05.01

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電取委がJEPX規程変更に異存なし 2026年4月のスポット市場新システムで取引ルールはどう変わるか

電取委がJEPX規程変更に異存なし
2026年4月のスポット市場新システムで取引ルールはどう変わるか

2026-03-23、電取委(電力・ガス取引監視等委員会。電力市場を監視する国の委員会)は、JEPX(日本卸電力取引所)の業務規程変更について、経済産業大臣に「異存なし」と回答しました。JEPX側では、その後の2026-03-30改定版規程が公表されています。

2026.04.28

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世界の蓄電池導入は108GW・前年比40%増 ― IEAが“最速成長の電源技術”と位置づけ サムネイル

世界の蓄電池導入は108GW・前年比40%増 ― IEAが“最速成長の電源技術”と位置づけ

国際エネルギー機関(IEA)は年次報告『Global Energy Review 2026』(2026年4月公表)で、2025年に世界で108GWの蓄電池が新規導入され、前年比40%増・2021年比11倍に達したと報告した。LFPが導入の約90%、約80%が系統用(ユーティリティスケール)、中国が約60%を占める。日本の系統用蓄電池の技術選定・放電時間設計・調達戦略の前提となる一次データを読み解く。

2026.04.24

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容量市場のNet CONE・上限価格見直し ― 影響緩和は「二段階シングルプライス」案3が有力に サムネイル

容量市場のNet CONE・上限価格見直し ― 影響緩和は「二段階シングルプライス」案3が有力に

資源エネルギー庁は第113回制度検討作業部会(2026年4月3日)の資料5『容量市場について』で、指標価格Net CONEと上限価格の見直しに伴う影響緩和策として案2(Net CONE超はマルチプライス併用)と案3(二段階シングルプライス)を比較し、確実な供給力確保の観点から案3が望ましいと整理した。2027年度実需給向け追加オークションの開催判断、非効率石炭火力の稼働抑制誘導措置もあわせて議論された。

2026.04.03

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北海道で蓄電池を需給調整市場に出す前に ― 2入札方式不可・専用線受口上限、5つの参入制約を読み解く サムネイル

北海道で蓄電池を需給調整市場に出す前に ― 2入札方式不可・専用線受口上限、5つの参入制約を読み解く

北海道電力ネットワークは2026年3月12日付(第1版)で、北海道エリアの需給調整市場参加・余力活用契約締結にあたっての同社システム上の参入制約を公表した。単体ネガポジリソース(揚水・蓄電池)の2入札方式不可、専用線オンラインの受口数上限、20超のリスト・パターン不可、片方向のみの余力活用不可、専用線オンラインでの出力変化量指令不可 ― 蓄電池の市場参入・運用に直接効く制約が整理されている。

2026.04.01

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起動費は“後から精算”へ ― 需給調整市場の事後精算ルールを説明資料53ページから読み解く サムネイル

起動費は“後から精算”へ ― 需給調整市場の事後精算ルールを説明資料53ページから読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場における起動費等および経済差替時の扱いに関する事後精算の説明資料(全53ページ)を2026年4月1日付で修正した。不落ブロックの起動費・最低出力までの機会費用・停止再起動費用を属地TSOと事後精算する運用ルールは2025年4月1日実需給分から適用されており、今回の修正で経済差替分の精算と精算額の公表(第19項)が新たに加わった。

2026.04.01

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精算の前提は、この覚書 ― 起動費他事後精算に関する契約書のひな形(全13ページ)を読み解く サムネイル

精算の前提は、この覚書 ― 起動費他事後精算に関する契約書のひな形(全13ページ)を読み解く

需給調整市場で起動費等の事後精算を希望する取引会員が、属地の送配電事業者と締結する『需給調整市場(起動費他事後精算)に関する契約書の覚書』のひな形(2026年4月1日以降版・全13ページ)をEPRXが公開している。不落ブロック・約定間不落・起動費未回収分相当額・経済差替え・等分メリット単価分など30の用語を定義し、精算対象と提出様式を規定する契約実務の一次資料である。

2026.04.01

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ルールブック改定、402ページ ― 取引規程(需給調整市場)Ver17の新旧対照表を読み解く サムネイル

ルールブック改定、402ページ ― 取引規程(需給調整市場)Ver17の新旧対照表を読み解く

電力需給調整力取引所(EPRX)は、取引規程(需給調整市場)の2026年4月1日改定(Ver17)の新旧対照表(全402ページ・本則+全6商品別冊)を公表した。第2条(定義)に起動供出機・持ち下げ供出機・起動費単価分・返還区分等を追加し、第36条(差替え)・第44条(返還情報の登録)を改定。起動費等の事後精算ルールと一体で機能する規程整備であり、需給調整市場入札の根幹規程の改定である。

2026.04.01

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米国で4時間電池の容量価値が下がる理由 ― FERC 2025 State of the Marketsに見る蓄電池の中心化 サムネイル

米国で4時間電池の容量価値が下がる理由 ― FERC 2025 State of the Marketsに見る蓄電池の中心化

米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)のスタッフ報告『2025 State of the Markets』(2026年3月公表)は、2025年に発電容量が56GW増え、系統連系キュー2,130GWの74%を太陽光・蓄電池が占める実態を示した。一方で4時間電池の容量寄与率は95%から85%へ逓減する見通しで、より長い持続時間を求める構造変化が見える。

2026.03.24

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需給調整市場×低圧系統連系蓄電池:2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

需給調整市場×低圧系統連系
蓄電池:2026年度の低圧リソース活用・機器個別計測と注意点

低圧小規模リソースの活用と機器個別計測の制度動向をやさしく解説・低圧の蓄電池で需給調整市場を狙うなら、まず計測の場所(受電点/機器点)が論点。

2026.03.16

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需給調整市場への参入手続き全図解 ― 機器個別・低圧リソース導入と機器点計量フローの新設(2026年3月14日施行) サムネイル

需給調整市場への参入手続き全図解 ― 機器個別・低圧リソース導入と機器点計量フローの新設(2026年3月14日施行)

電力需給調整力取引所(EPRX)は、需給調整市場への参入から入札・運用・精算までの全業務フローを定めた取引ガイド別紙『業務フロー』(全70ページ)を2026年3月14日に改定・施行した。機器個別・低圧リソースの導入、機器単位の計量(機器点計量)、派生パターン変更のフローが新たに整理され、より小規模・分散的な蓄電池リソースの参入の道が広がる。

2026.03.14

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需給調整市場5商品のスペックと時刻表 ― 全商品前日取引化・入札開始30分前倒しへ(第6版) サムネイル

需給調整市場5商品のスペックと時刻表 ― 全商品前日取引化・入札開始30分前倒しへ(第6版)

電力需給調整力取引所(EPRX)が2026年3月13日に公表した『需給調整市場の商品要件と取引スケジュール』第6版を解説する。一次〜三次調整力②の応動時間・継続時間・回線・最低入札量などの技術要件と、全商品前日取引化・入札開始30分前倒しに伴う取引スケジュールの改定点を、系統用蓄電池の応札商品選定の観点で整理した。

2026.03.13

市場・価格

需給調整市場への参入準備 ― 契約締結まで工事不要で約6ヶ月、専用線なら約15ヶ月の工程を読む サムネイル

需給調整市場への参入準備 ― 契約締結まで工事不要で約6ヶ月、専用線なら約15ヶ月の工程を読む

電力需給調整力取引所(EPRX)が公表する『(参考)事前準備が必要な内容』第10版(2026年3月13日以降適用・全15ページ)を解説する。需給調整市場への参入に必要な標準スケジュール、簡易指令システム/専用線オンラインの工事要否・工期・通信仕様・セキュリティ要件を、系統用蓄電池の参入計画の観点で整理した。

2026.03.13

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長期脱炭素オークション第4回 ― 蓄電池は「認定セル優先約定」へ、製造国30%制限は廃止 サムネイル

長期脱炭素オークション第4回 ― 蓄電池は「認定セル優先約定」へ、製造国30%制限は廃止

資源エネルギー庁は制度検討作業部会 第112回(2026年3月4日)の資料3で、長期脱炭素電源オークション第4回入札に向けた蓄電池の約定方法を提示した。経済安全保障推進法の供給確保計画の認定を受けたメーカー製セルを使うリチウムイオン蓄電池案件を優先的に約定し、第3回で導入したセル製造国30%制限ルールは適用しない方針である。

2026.03.04

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容量市場のNet CONE見直し ― 上限価格が約3.0万円/kWへ、蓄電池の容量収入の天井が動く サムネイル

容量市場のNet CONE見直し ― 上限価格が約3.0万円/kWへ、蓄電池の容量収入の天井が動く

資源エネルギー庁は制度検討作業部会 第112回(2026年3月4日)の資料5で、容量市場の指標価格(Net CONE)を最新の発電コスト検証WG値(2.05万円/kW、上限価格約3.0万円/kW)に見直す案と、容量拠出金負担の影響緩和措置(シングルプライス領域に上限を設定する案A-2を推奨)を議論した。目標調達量も諸元見直しで+584万kW増加する。

2026.03.04

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東京電力PG管内で初の再エネ出力制御を指示 ― 揚水619万kWでも余る昼、蓄電池に追い風 サムネイル

東京電力PG管内で初の再エネ出力制御を指示 ― 揚水619万kWでも余る昼、蓄電池に追い風

東京電力パワーグリッドは2026年3月1日、優先給電ルール(送配電等業務指針第174条)に基づき、管内で初めてとなる再生可能エネルギーの出力制御を指示した。好天で太陽光が高出力・需要が低い見通しとなり、火力抑制・揚水運転・域外送電でも供給過剰と判断。出力制御は同日11時から16時に実施された。

2026.03.01

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東京電力PG管内初の再エネ出力制御 実績速報 ― 制御量184万kW、揚水617万kW動員後もなお余った昼 サムネイル

東京電力PG管内初の再エネ出力制御 実績速報 ― 制御量184万kW、揚水617万kW動員後もなお余った昼

東京電力パワーグリッドは、管内初となる再エネ出力制御を実施した2026年3月1日の実績速報値を公表した。再エネ出力制御量は184万kW、出力制御期間は11時から16時。揚水617万kWを動員してもなお余った昼の電気の規模を、実数で示すレポートである。

2026.03.01

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IEA『Electricity 2026』の系統用バッテリー特集 ― 2024年63GW増設・累計124GW・コスト約150ドル/kWh サムネイル

IEA『Electricity 2026』の系統用バッテリー特集 ― 2024年63GW増設・累計124GW・コスト約150ドル/kWh

国際エネルギー機関(IEA)の年次電力市場報告『Electricity 2026 – Analysis and forecast to 2030』(全225ページ)は、予測期間を従来の3年から2026年〜2030年の5年に拡張し、グリッドとフレキシビリティを特集章に据えた。系統用バッテリーは2024年に63GWを増設して累計124GWに到達し、プロジェクトコストは約40%低下して約150ドル/kWhに。コスト低下と裏腹に、系統接続・許認可の多年度遅延と収益変動という課題も明示されている。

2026.02.19

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長期脱炭素電源オークション(脱炭素オークション)とは?“20年kW収入”の仕組みと、還付・リスクをやさしく整理

長期脱炭素電源オークション(脱炭素オークション)とは?
“20年kW収入”の仕組みと、還付・リスクをやさしく整理

買うのはkW(出せる力)発電量(kWh)とは別モノ。将来の供給力を確保する制度。 落札=ゴールではない供給開始・要件遵守・監視対応までが事業の本番。入金は「満額」ではない支払金額 = 容量確保契約金額− (還付/控除 + ペナルティ等)

2026.01.06

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容量市場メインオークション約定結果(2029年度)― 約定総額2兆2,094億円・全エリア指標価格超・蓄電池169万kW サムネイル

容量市場メインオークション約定結果(2029年度)― 約定総額2兆2,094億円・全エリア指標価格超・蓄電池169万kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO)が公表した対象実需給年度2029年度のメインオークション約定結果は、約定総容量1億6,608万kW、経過措置を踏まえた約定総額2兆2,094億円となった。市場分断により約定価格は4ブロックに分かれ、いずれも指標価格(Net CONE 10,075円/kW)を上回った。蓄電池は放電可能時間3時間以上で安定電源として参加でき、応札容量は169万kW(全方式の1.0%)である。

2026.01.02

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JEPX(卸電力市場)入門 スポット/時間前のしくみと系統用蓄電池(BESS)の使い方まで一気に理解

JEPX(卸電力市場)入門 スポット/時間前のしくみと系統用蓄電池(BESS)の使い方まで一気に理解

JEPX(日本卸電力取引所)の基礎を、スポットと時間前の違いから価格の決まり方、BESSの使いどころまで一気に解説。最小単位・手数料・リスクにも触れ、初導入でも判断できます。

2025.10.19

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容量市場(OCCTO)とは?BESSの参加条件と収益の見方を、図解でやさしく解説

容量市場(OCCTO)とは?
BESSの参加条件と収益の見方を、図解でやさしく解説

容量市場は将来の供給力(kW)をオークションで前倒し確保し、約定価格は需要曲線と供給曲線の交点で決まります(エリア分断時は1.5倍上限あり)。 BESSは期待容量1,000kW以上・放電3時間以上で安定電源として参加でき、落札対価は月割(12分割)で支払われます。

2025.10.19

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初心者投資家向け・商品別に実務でわかる解説2026年版 需給調整市場(EPRX)入門 【BESS向け】

初心者投資家向け・商品別に"実務でわかる"解説
2026年版 需給調整市場(EPRX)入門 【BESS向け】

このスライドでは、需給調整市場(EPRX)の基本から、各商品の詳細仕様、実務参入のポイントまで、段階的に解説します。

2025.09.21

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脱炭素社会のキーテクノロジーである「系統用蓄電池(BESS)」のビジネスに特化した専門情報メディアです。

再生可能エネルギーの導入が加速する一方、その制度や技術は複雑で、変化のスピードも速まっています。
当メディアでは、系統用蓄電池の基礎知識はもちろん、FIT・FIP制度それぞれに対応した併設モデルの解説、需給調整市場や容量市場といったビジネスの現場、さらには関連法規や実務上の注意点まで、専門的かつ分かりやすく解説します。

これから事業を始める方の最初の羅針盤として、そして既に事業に取り組む方の情報収集の拠点として、皆様のビジネスを力強く後押しする情報をお届けしてまいります。